彼岸花の観察記録とあわせてコヒガンバナ(Lycoris radiata var. pumila)も育てています.コヒガンバナは彼岸花の変種とされている植物です.彼岸花とは遺伝システムに違いがあります.
第1回観察開始
兵庫県の楠田純一先生 @junkusuda からコヒガンバナの球根を送っていただきました.球根は生分解性の土ポット内で葉を出している段階にありました(2016年1月8日).
これを鉢に植え替えて室内の出窓において時々水をやっていたのですが,1か月もしないうちに葉が枯れてしまいました.
(2016年2月6日)
しばらく様子を見ていたのですが,葉が枯れたままの状態が続きました.
第2回観察開始
楠田先生からは再度コヒガンバナの球根を送っていただきました(2016年6月18日).
今回も鉢植えにしましたが,屋外で育てることにしました.
球根には枯葉が残っていましたが,しばらくして取れてなくなりました.
コヒガンバナの葉を観察
2016年10月15日,コヒガンバナの新しい葉が伸びて来ました.葉はその後も順調に伸びて行きました.
2017年3月1日現在,葉は順調に伸びています.