東京都多摩市桜ヶ丘1-80には,東京都内で一箇所だけの「ラウンドアバウト」が存在します.ソレを見に行ってきました.
「ラウンドアバウト」っていうのは「信号のない環状路を時計回りに通行する円形交差点」です*1.
そういう構造の道路はこれまでにも国内のあちらこちらにありましたが,「ラウンドアバウトでの通行ルール」が制定されたのは昨年2014年9月でした.
なんでそんなものを見つけたのか?
「夜景を見ながらドライブできる場所」を探していたときに,聖蹟桜ヶ丘エリアの丘だとか坂道だとかが20年前の『耳をすませば』の舞台になっていることを思い出しました*2.
そこに行けば夜景が見られるかもしれない!
さっそくGoogleマップでこのへんにアクセス.クネクネした道がみつかりました.
『耳をすませば』にも登場する坂道です.「いろは坂(多摩市)」*3という名前が付いています.
この坂を上って行った先に,丸い構造体をみつけました.
「たぶんココは丘の上の小さなロータリーで,このへんに行けば夜景をぐるっと見渡せるかもしれない! 行ってみよう!」って思ったわけです.
行ってみてどうだったのか
さっそく行ってみたところ,生まれて初めて見る交通標識が待っていました.
何ですかこの丸まった矢印が3個セットになった標識は!?
とりあえずぐるっと一周してみました.
調べてみた
この交通標識は何だったのだろうかと思って帰ってからGoogle検索してみた結果,誕生して新しい「ラウンドアバウト」の標識だということを知ったわけです.
周辺の夜景
ラウンドアバウトをぐるっと回って,それから「いろは坂(多摩市)」を下りながら夜景を眺めることができました.
昼間にも行ってみたい
ラウンドアバウトの設置されている丘から下りながら見る光景もステキなのですが,今度は昼間に街を見下ろしてみることにします.
追記(2017-04-08)
東京都多摩市桜ヶ丘1-80. #耳をすませば に出て来る,坂の上のロータリーのモデルになった場所.桜が咲いている. #いろは坂 pic.twitter.com/434bmrVUPq
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年4月8日
追記(2018-08-13)
武蔵村山市に都内2箇所目のラウンドアバウトができたことを知ったので,様子をみに行ってきました.
www.takahikonojima.net