森美術館で開催中の 「宇宙と芸術展」 に行ってきました.六本木ヒルズの53階です.
このイベントは,宇宙のしくみがまったくわかっていなかった時代の人々が宇宙をイメージして作った芸術作品から始まり,天文学が進歩してからの科学的記録,そして宇宙をテーマにしたアートまでを展示したものです.
それぞれの時代に人類がどこまで宇宙に迫っていたのかもわかります.たとえば18世紀の日本人が反射望遠鏡を作り,太陽の黒点を観察したスケッチを残しています.
↑ 「国友一貫斎の天文観察」展示コーナーより.
アート作品では『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく-Light in Space』 (チームラボ) が印象的でした.
照明をoffにした部屋の床に座り,前方+床+両側の壁に投影されるムービーを観るものでしたが,次第に平衡感覚がズレてきて,空間に浮かんでいるような,高速で飛んでいるような感覚に襲われてきました.
インスタレーション と呼ばれるアート手法のようです.
撮影OK,SNS公開OKとなっていました.
追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく-Light in Space (チームラボ)(2016年8月25日,芸術と宇宙展)
Tシャツ買いました.
帰りに六本木ヒルズの屋上から東京を眺めてきました.