人生6回目,ポール・マッカートニー来日公演!
東京ドームに行ってポール・マッカートニー Paul McCartney のコンサートを見て来ました.人生で6回目のPaul McCartney!
ビートルズとして来日した1966年には私は まだ生まれていませんでしたが,その次に最初に来日公演がおこなわれた1990年,それから1993年,2013年.2015年,2007年,そして今回2018年.
2002年の来日公演を見逃した他は,すべての来日公演を観に行っています.
チケット発売開始と同時に抽選応募して,S席を購入しました.1階1塁側,前方から8列目でした.
観客席からの眺めは こんな感じでした.
眺めはいいんだけど,大型スクリーンが無いとキツいなーっていう距離です.
Egypt Station
今回のプログラムには,今年9月に発売された最新アルバム「Egypt Station」の詳しい解説も載っていました.
なぜ通常盤を発売して しばらくしてから「スーパーデラックスボックスセット」を出すのか(怒)!!
コンサートの模様
比較的にステージに近い席でしたが,大型スクリーンを見ることになりました.
スクリーンじゃなくてステージを見るっ! って決めていても,気が付くとスクリーンを見てしまいます.
双眼鏡をもってきてステージを見ていた人もいましたが,そこまでするんだったらスクリーンを見ますね.
最新アルバム「Egypt Station」には,「一番!」という日本語での掛け声が入った「Back In Brazil」という曲が納められています.
もしかしたらこの曲を来日公演で演奏するのではないだろうか,ということを考えていたところ,5曲目開始直前,「イチバン!」というポールの掛け声とともに演奏が始まりました!
が,
「Back In Brazil」ではなく.同じアルバムに収められている「Who Cares」でした.
この曲も含め,「Egypt Station」からは3曲が演奏されました.
今回はブラスセクションも来ていて,コレがまたカッコ良くてステキでした☆
新アルバム発売に伴うツアーというよりは,ツアー開始の段階で新アルバムも出た,という位置づけだったのかもしれません.
28曲目の「Let It Be」では,観客席からスマートフォンのライト (懐中電灯として使うもの) をステージに届けました.
ペンライトとかサイリウムとかと違って,特別に道具を準備する必要がありません.
誰かが呼び掛けたわけでもなく,自然にドーム中の観客席に広がって行きました.
29曲目「007 死ぬのは奴らだ」では派手に爆発するステージを見せてくれました.
この爆発っぷりが,観に来る度に激しくなっているように感じられます.
30曲目の「Hey Jude」が終わって演奏終了となりました.
そしてアンコールに応えてバンド一同,日本国旗を含む大きな旗を振りながら,再びステージに登場.
一同,ハロウィンの仮装をしてはしゃいでいました.
なお,いちばんはしゃいでいたポールは,76才です.
その後,6曲が演奏されて,合計36曲が今回のコンサートで演奏されました.
セットリストは以下のとおりでした.
セットリスト *1
1. A Hard Day’s Night
2. Hi, Hi, Hi
3. All My Loving
4. Letting Go
5. Who Cares
6. Come On to Me
7. Let Me Roll It
8. I’ve Got a Feeling
9. Let ‘Em In
10. My Valentine
11. 1985
12. Maybe I’m Amazed
13. I’ve Just Seen a Face
14. In Spite of All the Danger
15. From Me to You
16. Love Me Do
17. Blackbird
18. Here Today
19. Queenie Eye
20. Lady Madonna
21. Eleanor Rigby
22. Fuh You
23. Being for the Benefit of Mr. Kite!
24. Something
25. Ob-La-Di, Ob-La-Da
26. Band on the Run
27. Back in the U.S.S.R.
28. Let It Be
29. Live and Let Die
30. Hey Jude
アンコール
31. Yesterday
32. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
33. Helter Skelter
34. Golden Slumbers
35. Carry That Weight
36. The End
物販
物販もコンサートの楽しみのひとつです.
まず,A4サイズのプログラムを入れられるトートバッグを買いました.
左は前回のOne On Oneツアーで買ったもの,右が今回のツアーで買ったものです.
サイズが変更になるとともに,マチが付きました.
Tシャツも買いました.3枚.
まず,ツアー特製Tシャツ.黒.
背中には今回のFreshen Upツアーで会場となる都市名一覧が記されています.
それからグレーのTシャツも.
さらに,東京ドーム公演2日間限定のTシャツも.
76才のポール・マッカートニー,2時間を超えるステージでところどころ声がキツそうでしたが,元気いっぱいに楽しいステージを見せてくれました.
またの来日公演がおこなわれることに期待します☆
関連アルバム
9月にポール・マッカートニー最新アルバム「Egypt Station」が発売となりました.
日本版CDにはボーナストラックが2曲収められています.この2曲は配信されておらず,このCDを購入しなければ聴くことができません.ハズレ曲というわけではなく,このアルバムのどこかに組み込まれていても違和感のない作品です.
今回の演奏曲5曲目「Who Cares」,6曲目「Come On to Me」,22曲目「Fuh You」が,このアルバムに収められている曲です.
このアルバムは,ポール・マッカートニーの作品として,36年ぶりに全米チャート1位になったことが報じられました.
36年前にヒットしたアルバムは「Tug Of War」です.
2015年にリマスター版が発売されています.
ここからは今回の18曲目「Here Today」が演奏されました.故ジョン・レノンに捧げられたバラードです.
そして10月にはビートルズが50年前にアナログレコード2枚組で発売した「The Beatles」,通称「ホワイト・アルバム」が最新技術でリミックスされて発売されました.
ここからは今回の公演17曲目「Blackbird」,25曲目「Ob-La-Di, Ob-La-Da」,26曲目「Back in the U.S.S.R.」,33曲目「Helter Skelter」が演奏されました.