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500万本の彼岸花が花を咲かせる巾着田曼珠沙華公園に行ってきたよ!

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500万本の彼岸花が赤い花を咲かせる,埼玉県日高市にある巾着田曼珠沙華公園に行ってきました.

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巾着田曼珠沙華公園近くには『日高市の花 曼珠沙華』と書かれたアドバルーンが上がっていました.

「曼珠沙華」は彼岸花の別名です.この花には 1000種類以上の別名 があるのです.

曼珠沙華が今年の10月1日から正式に日高市の花になります.

日高市は、市の花に「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)(ヒガンバナ)」を十月一日付で追加指定することを決めた。

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彼岸花の開花シーズンには巾着田曼珠沙華公園への入場が有料となります.今年は9月16日から有料期間が始まりました.一人につき300円です.
曼珠沙華公園 きょうから有料 開花始まる 日高市 / 埼玉/毎日新聞(2016-09-16)

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彼岸花の群生地はみごとに赤く染まっていました.

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赤い雲の間を歩いているかのような錯覚を抱きました.

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白い花が一緒に咲いている場所もありました.色違いではなくて,近隣種の白花曼珠沙華です.

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巾着田曼珠沙華公園入口で配布されているガイドブックによれば,

昭和40年代前半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、藪や竹林、あしに覆われた現地を整地したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲き揃い、多くの方の関心を呼ぶようになりました。

とのことです.

一方, 巾着田 ホームページによれば

歴史的には昭和40年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、利用について議論される中で、平成元年頃に草薮であった河川敷地の草刈りをし始めると、そこに生息していた曼珠沙華の姿が見られるようになりました。群生の規模が予想外に大きく、その美しさを報道機関等が紹介するようになると、多くの方々の関心を引くようになりました。

ということで,記載に一部食い違いがみられますが,たまたまこの場所に彼岸花の球根が大量に眠っていたことは確かです.土地を整備する前も,9月になると彼岸花が咲いていたのかもしれませんが,目立たなかったのかもしれません.

それにしても,整地後の様子を見に行ったら50万本の赤い花が咲いていた,っていう状況を目撃した人には驚異的だったことでしょう.

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曼珠沙華まつりも開催中

9月17日から10月2日まで,巾着田曼珠沙華公園内では 曼珠沙華まつり が開催されています.

テントが並び,食べ物や工芸品などが販売されていました.

自家用車で行くんだったら少なくとも9時前の到着がおすすめ

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「金曜日(23日・曇り)に自家用車で行ったところ空いていた」という情報があったので,圏央道を経由して行ってみました.

駐車場料金500円.

巾着田曼珠沙華公園の駐車場に入るためにはJR八高線の高麗川駅側から国道15号線を進んで行き,左折することになりますが,朝9時20分頃の段階でこの車線は渋滞していました.

彼岸花渋滞.

この道路を逆方向から,つまり西武新宿線の高麗駅側から進んで行く場合には混雑していませんでしたが,巾着田曼珠沙華公園の駐車場入口では右折禁止になっていました.ただし,こちらの方向では道路沿い左側に私有地を転用した臨時駐車場が何か所かありました.

後者の方向で9時20分頃に現地付近に到着したところ,臨終駐車場が何か所か空いていましたが,左折するタイミングを逸してしまい,そのまま渋滞を右手に眺めながら直進し,再度戻ってきたときには臨時駐車場はすべて満車,しかたなく逆方向の渋滞の列に加わって1時間以上並んで巾着田曼珠沙華公園の駐車場に入りました.

早朝から来ている人々もいるし,渋滞がひどくなる前に現地を離れる人々もいるので,並んでいればいつかは入れる,という調子でした.

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