井の頭自然文化園の熱帯鳥温室に行ってきました.1963年に一般公開されてから50年,本日(2013年6月2日)をもって閉館となったのです.その最終日に様子を見に行ったわけです.
熱帯の鳥が放し飼いになっている温室
熱帯鳥温室は,井の頭公園の敷地内の一角にある,井の頭自然文化園の敷地の端っこに建てられた,ガラス張りの建物です.中には熱帯の植物が展示されていて,熱帯の鳥が放し飼いになっています.
井の頭公園の近くにある小学校に通っていたこともあって,井の頭自然文化園には子どもの頃から何度も来ました.そのたびに熱帯鳥温室にも入っていたのですが,「ガラス張りの温室にも行った」くらいの記憶しかありませんでした.その中で鳥が放し飼いになっていた事も記憶にありませんでした.画期的な環境だったのに!
↑鳥のタマゴが転がっていました.
建物の取り壊しに伴い,鳥は園内の別施設に移され始めていました.植物がどうなるのかは不明です.
。oO(心配されていた天気も好転。井の頭自然文化園の熱帯鳥温室のお別れ会、大勢の方々が見えました。ありがとうございました。本日で熱帯鳥温室は半世紀の歴史に幕をおろしました…)
— 東京ズーネット[公式]さん (@TokyoZooNet_PR) 2013年6月2日
お別れ会に行けなかったのが残念.
思い出の場所
思い出の場所が無くなってしまうのは寂しいことです.しかし,同時に,無くなって寂しいと感じる場所に出会えたこの人生に感謝しています.