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興味をもってきたものごとアレコレの記録

銀座数寄屋橋SONYビルで開催中の「It's a Sony」展に行ってきたよ!

行ってきた

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銀座のソニービルで開催中の「It's a Sony展」に行ってきました.
It's a Sony展 Goodbye Sony Building, Hello Sony Park.

ここで見たものごとの一部はすでに公開してありますが,

www.takahikonojima.net

まだまだ他に記録しておきたいものがあるので,続きを.

いまのSONYだったら作らないようなものを作っていた時期もある

第二次世界大戦が終わった1945年に「東京通信研究所」としてスタートした零細企業がSONYの前身です.

この展示会ではその時期からの製品を一通り展示しており,その中には,正直に「失敗作」と説明しているものもあります.

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たとえば1945年の「電気炊飯器」は,うまく炊けることのほうが珍しかった「失敗作第1号」として紹介されています.

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翌年1946年の「電気ざぶとん」は売れたようです.

すでに「東京通信工業株式会社」という会社名になっていて,会社イメージに合わないということで,「銀座ネッスル(熱する)商会」という会社名で販売したそうです.

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SONYってコレに限らず,ネーミングがうまい☆

トランジスターとトランジスタラジオの初期

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「これからはトランジスターの時代だ!」で製品化されたSONY製国産トランジスター.

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世界最初の「トランジスタラジオ」として発売されるはずだった「TR-52」(1952年).

しかし,初夏の気温で合成樹脂製のキャビネットが変形してしまい,売り物にならなくなってしまい_| ̄|○

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日本で最初のトランジスタラジオ「TR-55」(1955年).

今ではあたりまえの「プリント配線板」を使用した世界最初の製品.

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パッケージも2017年から見ると,古さを通り越してイイ感じになっています.

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本格的な輸出製品となった「TR-63」(1957年).

「ポケッタブル(ラジオ)」という言葉を考え出してキャッチフレーズとして使い始めた製品.

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あそび心

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レコードプレーヤー「CHOROCCO」(1976年).

スピーカーが内蔵されていて,レコード盤の上をぐるぐる回りながらレコードを再生する.
コレ,欲しい!

社内アイデアコンテストの出展作品とのこと.

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「マイ・ファースト・ソニー」シリーズの子供向け製品(1989年).

子供が機能を覚えやすいように,統一したテーマでカラーが決められている製品群です.「製品を使う」までではなく,「科学への興味を触発」することを願っての製品化です.

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「パーソナルコンピューター PCG-QR1/BP」(2000年).

「一緒に暮らすスタイルを楽しむ」がテーマのノートPCです.

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「ボールタイプロボット Q.taro(試作機)」(2001年).

36個のセンサーを内蔵し,障害物を回避したり,他の Q.taro と連動したりできるロボットです.

球形ロボットはSF映画やSFアニメにたびたび登場する「未来の機械」ですが,十年以上前にSONYは試作機を作っていました.

そんな仕組みだったなんて!

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「M型テープレコーダー」(1951年).

テープを回す動力がゼンマイからモーターに変わった,との説明があるんだけど,「ゼンマイ駆動でテープを送る」って,音が揺らいじゃうんじゃないかっていう

レトロ

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世界初の直視型ポータブル・トランジスタテレビ「TV8-301」(1960年).

「どうせテレビを買うんだったら,まず据え置き型を買うのが先だ」というのが一般の考えであったため,金持ちか よほどの物好きしか買ってくれなかった,とのこと.

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マイクロトリニトロンカラーテレビ「KV-4P1」(1980年).

『エグゼクティブのデスクトップ,車載という設定で開発されたテレビ「エッセン」』とのこと.
1980年のグッドデザイン賞受賞.

ヘッドマウントディスプレイって,永遠に未来の技術なんだろうか?

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「パーソナルLCDモニター『グラストロン』PLM-50」(1996年).

「2メートル先に52インチ相当のスクリーンが出現」するのは狭い日本家屋で歓迎されそうだけど,普及しませんでした.

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「ヘッドマウントディスプレイHMZ-T1」(2011年)

世界初のHD有機ELパネル搭載.「映画館クラスの仮想ワイドスクリーン(750型相当)」が目の前に広がるとのことです.

ヘッドマウントディスプレイは仕組みや性能を変えてときどき商品化されています.

でも,結局は商品化されないのは,何かを装着しなければ見ることができない,っていう制約のためじゃないだろうか?

持ってた

これまでに持っていたことのあるSONY製品も展示されていました.

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1980年代のカセットテープ.安売りしてるときに買いだめして使ってました.

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「VAIOノート505」シリーズの最初の製品「PCG-505」(1997年).

コレの次の製品を買いました.ヒンジの部分がバッテリーになっています.「薄型ノートPC」っていうジャンルを開拓した製品です.

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「デジタルスチルカメラDSC-P1」(2000年).

コレ,持ってました.デジタルビデオカメラと共通規格の充電式バッテリーで駆動するタイプでした.

数年後に出た,単三電池駆動タイプのも持ってました.

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炭素繊維をボディに使った「PCG-X505/P」(2003年).

同スペックでは世界最軽量のPC.出張のときに持ち歩いていました.

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「ポケットスタイルPC VGN-P70H」(2009年).

イロイロなカラーのものがありました.色違いのものを測定装置の制御用PCとして購入しました.設置場所が狭くてもOKなので便利です.

現SONYビルについての技術展示

現SONYビルについての建築資料も展示されています.
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SONYビルはどうなっちゃうのか

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SONYビルは今年中に取り壊しとなり,いったん公園となった後に,公園スペースを残すかたちで,上空に新しいSONYビルがつくられる計画になっています.

新しいSONYビルの完成も楽しみだし,恐らくそこで展示されることになるだろう,2017年にはまだ存在していない未来のSONY製品がどんなものになるのかも楽しみです.

開催は2月12日(日)まで

It's a Sony展は2月12日(日)までの開催です.
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ハッシュタグ #itsaSony を付けてInstagram投稿するか,Instagramで @ginza_sony_park をフォローすると,記念ステッカーがもらえます.

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このブログを書いてる人

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